e-craft 電子工作のメモ帳

電子工作のメモ帳です。作品紹介や気づいたことをメモに残しています。おもちゃの修理もたまにします。

マグボット用のHT82V739アンプ

回路図です。 

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 ICは手軽に使えるHT82V739を使用。(電源5Vで1.2W出力、少ない部品数で音質も良いのでよく使っている)

入力はR2,R3でモノラルに変換してから、fc=3.3KHzのローパスフィルタを入れています。スピーカーが小型なのでC3も小さめに、聞きやすくしたつもりです。

電源はRasPiの5Vから取るので、念のためDCラインフィルタを通しました。

 

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音量の調節はVRで行いますが、初期設定としてRasPiにログイン、alsamixerで音量を8割程度にセットしてしておきます。

(作った時、RasPiの音量が小さくなっていることに気づかなかった)

 

 

マグボット作りました。

「マグボット」とは、Raspberry PiArduinoを使って音声合成で話すロボットです。

おしゃべりロボット「マグボット」という本を見つけて、作ってみたくなりました。

ボディーは百均の乾物ケースです、楽しい夏休みの工作になりました。

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Raspberry Piは Webブラウザから操作するためのWebSocketサーバーと、Open JTalkによる音声合成を担当。ArduinoサーボモーターやLEDを制御します。

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f:id:e_craft:20160917183818j:imageヘッド部分はユニバーサル基板で作ったのですが、目と口の位置決めや高さの調整に苦労しました。本の通りブレッドボードで作るほうが良かったかな。

マグカップの替わりに使っている「クルール ボウル」は高さが10mmほど低く、ロボットの顔を垂直に上げると、すぐボウルに当たってしまうのです。

 

 

 

 

 

音声出力用のアンプは自分で作ることにしました。スピーカーが結構重いのでしっかりとした取付台が必要です。

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Raspberry PiWi-Fiで接続して、PCやスマホで操作しています。

 

 

AKI-DAC2号機の改良

AKI-DAC2号機をちょっと改良

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DCDCコンバータでGNDを分離、バスパワーで使えるようになった。

HPジャックの接触が悪かったので、パネル取付に変更。オペアンプも流行りの?OPA1622に変更してみた。

 

いい音で、ご機嫌に鳴ってる!

しばらくはこれで様子を見てみよう。